09 NEXT-AK工法

水から生まれた環境にやさしい断熱材

アクアフォームはイソシアネートと水を含むポリオールを混合することで発生する炭酸ガスを発泡剤として利用するので、オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンガスを全く使用しない、地球にやさしいウレタンフォーム素材として開発されました。

高い断熱性と気密性

複雑な構造の住宅も現場吹付発砲だから隙間なく施工できます。また自己接着力によって躯体との間に隙間ができにくく、長期間に亘って優れた気密・断熱性を発揮します。高い気密・断熱性を持つ住宅は省エネルギー効果が高く、建物の冷暖房に要する光熱費を削減します。

見て納得!性能データ

① 厚み比較

アクアフォームは無数の細かい連続気泡の中に多量の空気を含んでいるため、他の断熱材に比べて優れた断熱性を発揮します。

項目 断熱材品種 熱伝導率
w/mk(kcal/mh℃)
住宅金融支援機構:
工事仕様書
断熱区分
相当断熱厚み割合
アクアフォーム 建築物断熱用
吹付硬質ウレタンフォーム
A種3
0.034~0.033
(0.029~0.028)
D 100
フェノールフォーム フェノールフォーム 0.020(0.017) F 58
繊維系断熱材
(グラウウール)
10K 0.050(0.043) A-2 147
16K 0.045(0.039) B 132

※熱伝導率とは熱の伝わりやすさを表すもので数値が小さいほど断熱性に優れています。
※(独)住宅金融支援機構監修の工事仕様書の断熱区分はA~Fの6段階でFに近くなるほど断熱性に優れています。
※(独)住宅金融支援機構の断熱材品種は区分Cですが、性能値により区分Dとなります。
※相当断熱厚み割合とはアクアフォームを100とした場合に同等の断熱性を確保するために必要な厚みを表します。
※NEXT-AK工法の場合、アクアフォームは熱伝導率0.033[w/m.k]のものでの施工となります。

② 断熱性能

総合的に見てもアクアフォームの優れた性能はお分かりいただけます。

アクアフォーム100200(A)の性能
断熱性能 JIS A1412 熱伝導率w/mk
(kcal/mh℃)
0.034
(0.029)
透湿性能 JIS A9526 透湿率
ng/m.s.Pa
16.5
燃焼性能 JIS A9526 燃焼長さ 60mm以下
燃焼時間 120秒以内

※性能値は測定値であり、保証値ではありません。

③ 気密性能

住宅の躯体に直接吹付発砲施工するアクアフォームは隙間なく一体化した断熱材工法で、優れた気密性を発揮します。また、他の断熱材にはない自己接着力を持っています。

相当隙間面積C値 (㎠/㎡)
2.0以下※
自己接着力 (kPa)
15

※住宅の省エネルギー基準に基づいてアクアフォームを施工した場合。

現場での発砲施工で細かい部分の隙間を解消

アクアフォームは住宅の隅から隅まで家全体をすっぽり覆ってしまう現場吹き付け発砲による断熱工事です。無数の細かい連続気泡で構成された硬質ウレタンフォームはグラスウールの1.5倍以上の断熱効果を発揮します。また透湿性も低く断熱材内部に湿気を浸入させないため、躯体内の結露を防止し、建物の耐久性を高めます。

アクアフォームのポイント

① 高い断熱性と通気性

複雑な構造の住宅も現場吹き付け発砲だから隙間なく施工できます。また自己接着能力によって躯体との間に隙間ができず、長期間に亘って優れた気密・断熱性をもつ住宅は省エネルギー効果が高く、建物の冷暖房に要する光熱費を削減します。

② 静かな住空間・吸音性能

アクアフォームの細かな連続気泡構造は吸音性にも優れています。高い気密性により外部の騒音や内部からの生活音の漏れを防止するとともに、アクアフォームの細やかな気泡構造が音をスポンジ状のフォーム内に拡散します。外からの騒音の侵入や、生活音の漏れを気にすることなく快適に暮らしていただけます。

③ 温環境のバリアフリー

家全体をすっぽり覆うアクアフォームはその高い気密・断熱性により室内温度差をなくし、冬のヒートショックによるトイレ、浴室、洗面所での心筋梗塞、脳梗塞を防止します。段差のないバリアフリーの住宅も室内温度差を解消しなければ、高齢者が安心して暮らせる本当のバリアフリーの住宅とはいえません。

④ 構造躯体内の結露防止

グラスウールなどの繊維系断熱材は非常に湿気を通しやすく、また湿気を吸着しやすい断熱材です。隙間の多い家では冬には家の中の湿気が壁の中に侵入し、夏には外気の湿気や日射により高温になった構造材から放出される湿気が壁の中に侵入し、結露を引き起こします。アクアフォームはその高い気密性と低い吸湿性により住まいの大敵である躯体内の結露を防止し、構造材の劣化を防ぎ、建物の耐久性を高めます。また、壁の中でアレルギーの原因となるカビやダニが発生するのを防ぎ、長期間に亘って建物を健康な状態に維持します。

⑤換気システムの効率化

隙間から漏れる空気は漏気といいます。建物に隙間が多いと風や湿気が外から建物の中に入ってきます。建物を効率的に換気するには、まず高い気密性をもった住宅を造る必要があります。高い気密性があってはじめて、効率的に、計画的に建物を換気することが可能なのです。24時間換気システムとの組み合わせで、アクアフォームは健康的な空気環境を造り出します。

⑥人・環境への配慮

アクアフォームは環境に悪影響を与えるフロンガスを一切使わず、水を発泡剤として使用する断熱材です。地球環境にやさしいだけでなく、人への影響も考慮し、アレルギーなどの原因とされる有害物質、ホルムアルデヒドも発生させません。また、暮らす人だけでなく施工する人にもやさしい素材です。

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